【秋の養生/セルフケア】
今年の立秋は8/7でしたが、その頃から「痰が気になり始めた」という方が急にに増えてきました
正に季節に沿って特徴的な症状が現れ始めた、というサイン
早めに対応するとノドや咳、痰などの症状は回復しやすいですが放置するとしぶとく改善しにくく変化します
また冷やす要素の夏野菜や果物から秋の食材に切り替えていくことが大切です
サロンでは鍼灸治療とともに下記の通りセルフケアや秋の食養生のポイントをお伝えしています
そしてしばらく続く残暑も考慮して引き続き前の季節からの「胃腸ケア」も継続オススメ
◾️秋に起きやすい症状はー
症状で言えば
「呼吸器系」に影響が出やすく例えば「のどの不快感、咳」
そして
「皮膚」にも「乾燥、蕁麻疹などかゆみ」などが起こりやすい季節が秋
◾️なぜか?
秋は免疫の季節、だから皮膚・粘膜に影響が出やすく
「バリア機能」とは皮膚の表面にとても関連があるんです
◾️「秋の邪気」は「燥邪/そうじゃ」
この邪気により身体のあらゆるところに乾燥が出る時期
◾️そんな症状に負けない身体を作るには食も含めた日頃の「養生/セルフケア」が大切
1.【秋の身近な食材】「白いもの、辛いもの」をより意識して摂取する時期
①梨:こんな症状に→「熱っぽい喉、痰や乾き」
そのまま食しても美味しいですが、黒胡椒、松の実を入れてた梨の飲み物も
②ユリ根:こんな症状に→「肺の乾燥を潤し咳を止める、心も落ち着かせる」
ユリ根で作る簡単秋の甘酒
2.【秋の肺経に関連する使えるツボ】ツボ押しやお灸など
①尺沢/しゃくたく→咳・喉・扁桃腺炎などの症状に
※ツボ位置添付写真: