【ピュビケアはり灸】東洋医学の知識を身近に #7
【春の養生/セルフケア】
まだまだ寒い冬モードですが、2月4日の立春を過ぎると、自然界は徐々に春に傾いていきます。アンケートによると、なんと、女性は、9割方春に体調不良が起きやすいそうです。
何故ならば、揺らぎやすい女性の方が、不調が顕著になりやすいんです。
◾️春に起きやすい症状はー
自律神経に影響が出やすく、体調も精神面もゆらぎやすくなります。
三寒四温も、ゆらぎに大きく関係します。
気持ちの面では、イライラ、怒りやすくなるという症状も。
そして肝と深い関係の
「目」や「爪」も衰えやすくなり、眼は、赤くなる、痒い、熱っぽいなどの症状。
爪は、割れやすいなどの症状がでてきます。
急激に視力が悪化する場合は、肝の不調かも。。
この様なことがないように、目も爪も休めましょう。
◾️春の邪気は「風邪/ふうじゃ」
この邪気は、上へと舞い上がる、自由気ままあちらこちらに、という特徴があります。
だから、身体の上部である、顔や頭などに症状が出やすくなります。
また、この邪気は流動性なので、身体のあちこちが痛くなるなどの症状があらわれやすくなります。
◾️春のオススメ食材「青いもの、酸っぱいもの」をより意識して摂取する時期
① 山菜:こんな症状に→「秋冬で体内に溜まってしまった毒素の解毒効果をアップ」
フキノトウ、たらの芽、ゼンマイ、ウド、こごみ、じゅんさい、アスパラ、菜の花も。
酢味噌などとともに摂取すると◎
② その他肝機能をアップさせる食材:ハマグリ、アサリ、ターメリックなど。
◾️春の不調に使えるツボ押し(7秒押し3秒離すx3セット)や、お灸など。
① 太衝/たいしょう
→精神不安、のぼせ、顔や頭に溜まる熱っぽさ、目の充血や痛み、ホットフラッシュなどの症状に効果的です。
なんといっても「肝」のケアに重要なポイントは、睡眠の時間!
23時に就寝すると、効率良く、弱った肝を休めることができるのです。
お酒が多い、毎日飲む方も、春は特に養生が必要です。
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