【ピュビケアはり灸】東洋医学の知識を身近に #6
【冬の養生/セルフケア〜体調を崩しやすい年末年始の養生〜】
※基本の「冬の養生」については#4をご参照ください。
2020年は精神状態が不安定になった方も多く見られます。
環境の変化は、体調にダイレクトに影響するので、
日頃のセルフケアで、「心身ともに整える」事が大変有効です。
症状の根深さにより、漢方薬や、鍼灸治療と併用するセルフケアは最強です!
12月21日は「冬至」
一年の中で、夜が最も長く昼が短い日です。
静かにゆっくりと過ごすのが最適な養生の時期です。
身体に良い変化をもたらすためにも、冬に「蔵する」時間が必要です。
芽吹きの春に、カラダに良い変化をもたらすためにも、静かにジックリが必要です。
◾️年末年始の過ごしかた
今年は特殊で忘年会・新年会も自粛傾向かもしれません。
しかし、この時期非常に多いのが、「胃腸」からくる不調...
年末年始特有の症状といっても良いかもしれません。
「冬なのにカラダを冷やすお刺身類をよく食べたり、
飲酒により、冷たいビールや、氷入りのお酒を大量に飲んだりする機会が頻繁にある」
という日本独特の風習があるこの時期。
おめでたい事=刺身や寿司
この思考が意外と落とし穴となっています。
冷えすぎた胃腸は、消化機能が落ち、不快症状や、強いムクミや冷えをもたらし、
それが連鎖して、あらゆる不調が起きやすい状態になります。
とにかく、カラダを冷やすものの「食べ過ぎ要注意!」ということですね。
◾️飲酒をした日の翌朝は
ハチミツ湯:こんな症状に→
二日酔い防止はもちろん、朝の重だるさ、全身のむくみ、胃腸の不調改善に。
水分を多量に摂っていても、もカラダは脱水状態...
スッキリするために、お茶やコーヒーを飲むと、カフェインの利尿作用により、
脱水症状が加速します。
その場合は、胃粘膜をゆっくりコーティングして、きちんと水分補給をすることで、
朝の起き抜けが違います。
◾️【年末年始「食べ過ぎ・飲み過ぎ」胃腸の負担改善に効果的なツボ】
ツボ押しやお灸など、日々手軽にできるケアが効果的。
【ツボ押し】[3秒押して5秒かけてゆっくり離す]を3~5セット。
【お灸】気持ち良い温度のものを1〜2つ、症状に応じて。
効果的かつ安全な使い方を知りたい方は、「お灸レッスン」を※Pubicareにて受付中!
中脘/ちゅうかん→胃腸の不快症状、痛み、食欲不振、顔のむくみ症状に。
不調がある方は、このツボを押すと、不快感や痛み、圧迫感があります。
※ツボ位置添付写真:
【この時期おすすめ!Pubicare 温活アイテム】
みぞおちから下腹部全体が冷えている、または、硬くなっている。
そんな方には
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